よりそうお葬式の資料請求は、葬儀プランの内容や費用を事前に把握するための第一歩です。申し込みは数分で完了し、数日後には料金比較表や葬儀場案内などがまとめて届きます。どのような資料が届くのか、あらかじめ知っておくと安心して申し込めます。
資料請求には事前割引などの特典が用意されている場合がありますが、適用条件や表示のしかたには確認しておきたい点もあります。過去には葬儀業界全体で、費用表示のわかりやすさについて消費者庁から指摘を受けた事例もありました。
この記事では、よりそうお葬式の資料請求で届く内容や割引の仕組み、資料を活用して複数社を比較する際に確認しておきたいポイントを解説します。これから資料請求を検討している方は、参考にしてみてください。
よりそうお葬式に資料請求すると届く内容
この章では、資料請求の申し込み方法と、実際に届く資料の中身について整理します。何がいつ届くのかを知っておくと、資料が届いたあとに慌てず内容を確認できます。
申し込みから資料到着までの流れ
資料請求は公式サイトの入力フォームから行い、住所や葬儀を検討している地域などの項目を入力します。入力にかかる時間は数分程度で、パソコンやスマートフォンからも申し込めます。
申し込み後は、郵送またはメールでの受け取りを選べる場合があり、郵送を選ぶと1日から数日ほどで資料一式が届くのが一般的です。中身がわからないよう配慮した封筒で届けられることが多いため、家族に知られたくない場合でも申し込みやすいでしょう。
地域や混雑状況によって到着日数は前後することがあるため、余裕を持って申し込んでおくと安心です。
資料に含まれる主な項目
資料請求で届く内容には、葬儀プランの案内や料金比較表、葬儀場の案内、喪主向けのガイドブック、アンケートなどが含まれることがあります。プランごとの料金や含まれるサービスの範囲が記載されているため、紙の資料を見ながら家族で相談しやすいのが利点です。
申し込み時に希望地域を伝えると、その地域で利用できる葬儀場の情報がまとめて届く場合もあります。写真や地図が添えられていると、実際に足を運ぶ前に会場のイメージをつかみやすくなります。
ただし、資料の内容は時期によって変わることがあるため、最新の内容は公式サイトで確認しておくと安心です。
資料請求だけで契約が進むわけではない点
資料請求は情報収集の段階であり、そのまま契約に進むものではありません。資料に目を通したうえで、追加の質問がある場合は電話や問い合わせフォームから確認できます。
しつこい勧誘を心配する方もいますが、資料請求後の連絡の有無は事業者によって対応が異なるため、気になる場合はアンケートの返送有無などで対応が変わる可能性がある点を確認しておくとよいでしょう。
資料を読み比べてから複数の葬儀社に問い合わせをしても問題はなく、比較検討のための資料として活用するのが基本的な使い方です。
| 資料の種類 | 主な内容 |
|---|---|
| プラン比較表 | プランごとの料金とサービス範囲 |
| 葬儀場のご案内 | 希望地域で利用できる葬儀場の情報 |
| 喪主向けガイドブック | お葬式前後の準備や手続きの流れ |
| 事前割引の案内 | 割引の適用条件や申込方法 |
例えば、「家族葬を検討している」「まだ葬儀の形式は決めていない」など、申し込み画面で状況を選択すると、それに応じた資料が届く場合があります。実際に資料を並べてみると、プランごとの違いが具体的にイメージしやすくなります。
- 資料請求は公式サイトから数分で申し込める
- 資料一式は郵送またはメールで受け取れる
- プラン比較表や葬儀場案内などがまとめて届く
- 資料請求はあくまで情報収集の段階である
資料請求で案内される割引や特典の仕組み
ここまで資料請求で届く内容を見てきましたが、次に気になるのが割引や特典の仕組みです。この章では、割引が適用される条件と、確認しておきたい注意点を整理します。
事前割引が適用される条件
資料請求と合わせて事前準備シートなどを提出すると、葬儀費用の一部が割引される仕組みを用意している葬儀事業者があります。割引額は事業者やプランによって異なり、申し込みからの経過日数によって段階的に金額が変わる場合もあります。
事前割引は、実際に葬儀を依頼する際に申し込み時の氏名などを伝えることで適用されることが一般的です。
割引の内容や条件は時期によって変更されることがあるため、利用を検討する際は、必ず公式サイトの最新のご案内で確認しておくと安心です。
割引と実際の総額表示との関係
葬儀費用の広告では、基本プランの料金が大きく表示されている場合でも、参列者数や式場の利用状況、搬送距離などによって追加料金が発生することがあります。消費者庁の資料では、葬儀費用の比較広告について、比較の基準が同一でない場合は不当表示につながるおそれがあると整理されています。
実際に届いた見積もりを確認する際は、表示されている金額が総額なのか、基本プランのみの金額なのかを見分けることが大切です。
不明な点があれば、その場で問い合わせて確認しておくと、後から追加料金に気づいて困ることを防ぎやすくなります。
過去にあった表示に関する注意事例
葬儀業界では、費用の表示方法について消費者庁から指摘を受けた事例が複数の事業者で見られました。よりそうお葬式についても、2019年6月14日に消費者庁から景品表示法に基づく措置命令を受けたことが公表されています。
内容は、必要な物品や役務を追加・変更する場合でも表示価格以外に追加料金が発生しないかのように示していた点についてで、実際には搬送距離や安置日数などの条件によって追加料金が発生するケースがあったとされています。
この事例は、資料や見積もりを確認する際に、表示金額の範囲をきちんと確認しておく大切さを示すものといえます。
割引額は事業者やプランで異なります。
表示されている金額が総額か基本プランのみかを必ず確認しましょう。
過去に表示方法について指摘を受けた事例もあるため、細部まで見ておくと安心です。
Q. 資料請求をすると必ず割引が受けられますか。A. 事業者やプランによって条件が異なるため、資料請求だけで自動的に割引が確定するとは限りません。案内内容を確認し、必要な手続きの有無を確かめておくと安心です。
Q. 見積もりの金額に含まれないものはありますか。A. 返礼品や飲食接待費、位牌や焼香用具などが含まれていない場合があります。見積もりを受け取ったら、含まれる範囲を項目ごとに確認しておくとよいでしょう。
- 事前割引は申し込みからの経過日数で条件が変わる場合がある
- 表示価格が総額か基本プランのみかを見分けることが大切
- 過去に表示方法について指摘を受けた事例がある
- 不明点はその場で問い合わせて確認しておくと安心

資料を活用して複数社を比較検討するポイント
割引の仕組みがわかったところで、次は資料を使って実際に複数の葬儀社を比較する際のポイントを見ていきます。
見積もりに含まれる範囲を確認する
見積書に記載されている金額は、プランの基本料金であることが多く、返礼品や飲食接待費、焼香用具などが別料金になっている場合があります。「全て込み」と記載されていても、対象となる範囲は事業者によって異なるため、含まれる項目と含まれない項目を一つずつ照らし合わせておくことが大切です。
特に、参列者数によって変わる費用や、式場・搬送距離などの条件によって追加料金が発生する項目は見落としやすいポイントです。
資料に記載された注意書きや小さな文字の説明にも目を通しておくと、当日の想定外の出費を防ぎやすくなります。
複数社を比較する際に見ておきたい項目
葬儀社を比較する際は、料金だけでなく、対応してくれる葬儀場の場所や設備、担当者の対応なども確認しておきたい項目です。提携している葬儀場が少ない地域では、希望した会場を利用できない場合があるため、資料に記載された葬儀場の案内を事前に確認しておくと安心です。
仲介会社を通す場合は、実際に葬儀を担当する事業者が当日まで決まらないこともあるため、正式な見積もりは葬儀が発生した際に改めて発行される場合がある点も押さえておきましょう。
複数社の資料を並べて比較すると、料金以外の違いにも気づきやすくなります。
地域や宗派による違いへの配慮
葬儀の内容や費用の考え方は、地域や宗派、家庭の慣習によって異なる場合があります。地域や宗派によっては独自の風習が根付いていることもあれば、一般的な形式に沿って進める地域もあります。
資料に記載されているプラン内容がすべての地域や宗派に当てはまるとは限らないため、菩提寺がある場合は事前に相談しておくと、当日になって形式の違いに戸惑うことを避けやすくなります。
家族間でも希望が分かれることがあるため、資料を見ながら話し合っておくと、当日の判断がスムーズになります。
返礼品や飲食接待費などが別料金になっていないか見ておくと安心です。
提携する葬儀場が少ない地域では、希望する会場を利用できない場合があります。
地域や宗派によって扱いが異なる場合は、菩提寺や親族に事前確認しておきましょう。
例えば、家族葬を検討していても、資料には一般葬や一日葬など複数の見積もりがまとめて入っている場合があります。参列人数を「20名」「30名」など具体的に想定して見積もりを見比べると、費用感がつかみやすくなります。
- 見積もりに含まれる範囲を項目ごとに確認する
- 料金以外に葬儀場の設備や対応も比較する
- 仲介の場合は当日まで担当事業者が決まらないことがある
- 地域や宗派の慣習は事前に相談しておくと安心
資料請求と事前相談を組み合わせた準備の進め方
比較のポイントを押さえたら、今度は資料請求を実際の準備にどう役立てるかを考えていきます。この章では、事前相談との使い分けや、家族との情報共有の仕方を整理します。
資料請求と事前相談の違いと使い分け
資料請求は、紙の資料をもとに料金やサービス内容を自分のペースで確認できる方法です。一方、事前相談は担当者と直接話しながら、式場の見学や具体的な質問ができる点が特徴です。
紙の資料だけではわからない設備の雰囲気やスタッフの対応は、実際に足を運んでみないと確認しにくい部分です。
まずは資料請求で候補を絞り込み、気になった葬儀社について事前相談を申し込むという流れにすると、無理なく準備を進めやすくなります。
終活の一環として資料請求を活用する
終活に取り組む中で、葬儀の内容や費用をあらかじめ把握しておきたいと考える方は少なくありません。資料請求で得られる料金比較表やガイドブックは、エンディングノートに記録しておく情報を整理する際にも役立ちます。
将来の希望をまとめておくと、いざというときに家族が慌てずに対応しやすくなります。
年齢や家族構成にかかわらず、気になったタイミングで資料を取り寄せておくこと自体は、判断材料を増やす一つの方法として活用できます。
家族との情報共有の仕方
資料請求で届いた内容は、自分だけで抱え込まず、家族と共有しておくことが大切です。紙の資料であれば、複数人で同時に見ながら話し合いやすいという利点があります。
「この地域の葬儀場ならアクセスしやすい」「このプランなら予算内に収まりそう」など、具体的な項目を挙げながら話し合うと、意見がまとまりやすくなります。
話し合った内容や希望をメモに残しておくと、実際に葬儀を依頼する場面になったときにも、担当者へスムーズに伝えられます。
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| 資料請求 | 紙の資料で料金やプランを自分のペースで確認できる |
| 事前相談 | 担当者と直接話しながら式場見学や質問ができる |
Q. 資料請求と事前相談はどちらから始めるとよいですか。A. 決まりはありませんが、まず資料請求で候補を絞り込み、気になった葬儀社に事前相談を申し込む進め方が負担になりにくいでしょう。
Q. 家族が資料に興味を持ってくれない場合はどうすればよいですか。A. 無理に説得しようとせず、「地域の葬儀場の案内だけでも見てほしい」など、負担の少ない範囲から共有してみるとよいでしょう。
- 資料請求と事前相談はそれぞれ得意な確認方法が異なる
- 終活の一環として資料を取り寄せておくことができる
- 家族と資料を共有しながら話し合っておくと安心
- 希望や話し合った内容はメモに残しておくとよい
まとめ
よりそうお葬式の資料請求は、料金プランや葬儀場の案内をまとめて確認できる、情報収集の入り口です。
資料が届いたら、見積もりに含まれる範囲や割引の適用条件を一つずつ確認することから始めてみてください。
資料をきっかけに、家族と葬儀について話し合う時間を持てると、いざというときの安心につながります。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の葬儀・終活・供養に関するご判断や手続きを保証するものではありません。費用・手続き・慣習は地域や宗派、事業者によって異なる場合がありますので、詳細は各専門機関や事業者に直接ご確認ください。


